2022.11.16 【11月16日】複数のFRB関係者からの発言を予定、ドル円の値動きへの影響を注視
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昨日15日のドル円は若干の下落。先週10日の米10月CPI発表後の下落は、11日で下げ止まった格好です。15日も下落し11日の安値を若干更新しましたが、昨日14日同様に139円台中心のレンジを形成する値動きに留まりました。
なお昨晩遅く、ポーランドにミサイルが着弾し2名が死亡した、とのニュースを材料にドル円は137.65円まで下落しました。ただし、早期に139円台前半に値を戻しています。
本日16日は東京時間、ポーランドのミサイル被害に対する各国の対応が注目を集めました。しかし、米バイデン大統領が、ミサイルはロシアから発射されたものではない可能性がある、と発言。
地政学リスクの高まりに対し、米国が先手を打ち、ミサイル問題は相場の材料から消えました。
本日はNY連銀総裁、FRB副議長及び理事などのFRB関係者が発言を予定。よって、発言の内容次第で大きな値動きが生じる可能性もあります。
FRB関係者の発言は10月までタカ派一色でしたが、足元ではハト派的な発言も出始めました。FRB関係者の発言内容及び発言を契機にドル円が上下どちらに動意付くのか、という点が注目されます。
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