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2022.11.15 【11月15日】ドル円の下落圧力は健在、138円台の支持帯は維持なるか?

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昨日14日のドル円は、先週10-11日の急落後の反発を見せ上昇。日足のローソク足は陽線を形成しましたが、10-11日の下落に比べ上昇は限定的となりました。一時140円台を回復したものの、最終的に139.87円となり、140円を割れで取引を終えています。

ドル円の直近安値は11日の138.45円です。14日の安値は138.79円であり、138円台でサポートされる形となりました。

米長期金利を見ると米10年債金利は10日に急落しましたが、翌11日は若干反発して下げ止まっています。ドル円の14日の上昇は、前取引日11日の米長期金利の上昇を受けたもの、と考えることもできます。その観点では、14日の米長期金利は若干下落しており、本日は下落に向かいやすい状態です。

ただし長期金利の下落は小幅下落に留まっており、ドル円もファンダメンタル要因の変化がなければ、限定的な下落に留まる可能性が高いといえます。

ドル円は急落後の余韻がまだ残っていますが、下落の可能性がありながらも138円台のサポートを維持できるか、という点が注目されます。

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