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2022.11.11 【11月11日】米10月CPIを受けドル円は約6円も急落、今後はドル安トレンド入りか?

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昨日10日の為替市場は米10月CPI(消費者物価指数)発表待ち。注目の日本時間22時30分に発表された同指標は、市場予想を大幅に下回る数字となりました。

それを受けて急速にドル売りが進み、ドル円は146円台から141円台後半、そして最終的には140.2円台まで下落。10月CPI発表後、約6円の大幅下落を見せました。

本日11日のドル円は、昨日の急落に対し若干反発して取引を開始。東京時間半ばには一時142円台を回復することに。本日は米国がベテランズデーの祝日であり、NY時間以降は小幅な値動きとなる可能性が高いです。

逆にいえば本日のNY時間分の値動きは、既に昨日の10月CPI後に発生済みと考えることもできます。

10月CPI後の急落を受けて、今後のドル円は節目価格140円を意識する展開が予想されます。為替市場は米国の利上げペース鈍化を織り込み始めました。その流れが素直に続けば、年末に向けてドル安進展の可能性が高いといえます。

本日そして来週から、このまま素直にドル安が進みドル円は140円を下回ることになるのか、という点が注目されそうです。

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