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2022.11.02 【11月2日】FOMCにおける12月以降の利上げペース判明後の値動き待ち、様子見スタンスを推奨

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昨日1日のドル円は東京時間からロンドン時間半ばまで下落が進み、一時的に147円を割れました。しかし、ロンドン時間後半から反発し148.22円で取引を終了。約1.8円の値動きがあったものの、日足は実体の短い陰線となり、上下に振れたイベント前特有の方向感のない一日となりました。

本日2日の為替市場は、FOMC及びその後のFRBパウエル議長のコメント待ちです。リークと見られる記事もあり、12月以降は利上げペースを落とす可能性を市場は織り込み始めました。

FOMC後に12月からの利上げペース鈍化が明らかになれば、ドル円は高値圏を脱し下落トレンド入りする可能性があります。一方、これまで通りの利上げペース維持が明らかになれば、上値を抑えられていたドル円は急騰する可能性もあります。

FOMCの結果とパウエル議長のコメント次第で、ドル円は上下どちらにでも進むことができる状態です。よって、FOMC終了は日本時間の真夜中(午前3時)でもあり、基本的に国内投資家は様子見スタンス推奨の1日といえるでしょう。

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