2022.11.03 【11月3日】FOMC後に乱高下も週の安値更新で下落トレンドを維持
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米国時間2日のFOMCにて0.75%の利上げが発表されました。FOMCの声明発表前は147.1円前後で取引されていたドル円は、声明発表直後に146円台前半まで下落。その後も下落が進み、145.67円が安値となりました。
しかし急反発して147円台後半まで上昇。乱高下しましたが、ドル円はFOMC前より高い水準かつ今週の取引を始めた147円台後半で値動きは落ち着きました。
注目された12月の利上げ幅について、見直す時期は次回(12月)もしくはその次の会合かもしれない、とFRBパウエル議長は発言して見直す可能性を示唆。今後の経済指標の重要性が増しています。
FOMC前に比べ上昇したドル円ですが、日足は陰線で取引を終了しました。また一時的ながら145.67円まで下落しており、週の安値を更新しています。今週のドル円の値動きを見ると、31日のNY時間前半の148.84円を天井に高値と安値を切り下げながら下落トレンドが生じています。
2日の148.2円付近が直近高値として機能しており、本水準を上回ることがなければ、FOMC後も下落継続ということになりそうです。
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