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2022.10.28 【10月28日】日銀政策決定会合日だが先月とは異なり静かな値動きの1日か

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昨日27日のドル円は東京時間に下落もロンドン時間は上昇、そしてNY時間は下落という乱高下。相関する値動きを見せることが多いドルインデックスと米長期金利について、昨日はドルインデックスが上昇の一方で米長期金利は下落しており、ドル円乱高下の要因の1つとなりました。

本日28日は日銀政策決定会合及び黒田総裁の記者会見日です。前回(先月)は黒田総裁の会見を契機に円安が急速に進み、会見後に日本政府・日銀の為替介入が明らかになる激動の1日となりました。前回は東京時間から円安が進んだものの、本日の東京時間は午前に進んだ円安を午後早々に戻しておりトレンドは出ていません。

日銀の政策変更が予定されていない中で円安が一旦収束しており、本日は先月の日銀政策決定会合日と異なり大きな値動きは生じない可能性があります。ただし、21時30分に米・9月個人消費支出の発表を控えており、本指標が市場予想から離れた数字になると、注目指標でもあり大きな値動きが生じる可能性も残されています。

金曜日を落ち着いた値動きのまま終わることになるのか、という点が注目されます。

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