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2022.10.26 【10月26日】米住宅関連指標の悪化もあり下落した米ドル、本日も指標発表後の値動きに注目

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昨日25日のドル円はNY時間前から下落が進展。下落前は148円台後半に位置していましたが、147円台半ばまで下落しました。また、米長期金利の下落に連動する形で、ドルが全面安となっています。

またドルの他通貨に対する相対的な強さを表すドルインデックスは、昨日の大幅安で天井圏から下落しました。ドルインデックスは、9月28日に天井を付けた後も高値圏は維持していました。しかし昨日の下落で一段安となっており、下落トレンド入りの場合はドル安継続の可能性があります。

本日26日は、昨日の米長期金利下落から始まったドル安の継続性が注目されます。東京時間のドル円は148円台前半で取引され、昨日の安値147.51円からの戻りは限定的です。

その中で、本日は23時に米・9月新築住宅販売件数の発表があります。昨日の米長期金利の下落は、市場予想を下回った米住宅関連指標の発表も背中を押しました。本日も23時発表の住宅指標が悪化すると、ドル円は更に下落する可能性があります。

本日は23時発表の指標の内容に加え、発表後にトレンドが生じた場合のその方向性が特に注目されます。

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