2022.10.24 【10月24日】21日晩に続き9時前に介入と見られる下落が発生、急反発も節目価格150円には至らずか
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21日晩の日本政府・日銀による為替介入明けの本日(24日)は、東京時間前から戻しが発生。日本の株式市場オープン前に1円以上の円安が進み、149.7円台まで上昇しました。
しかし8時30分以降に為替介入と見られる下落が発生し、145.48円まで下落することに。ただし9時台に入ると急反発して、一時149円を回復しています。月曜日にも関わらず、午前中に大きな値動きが見られました。
本日の150円目前からの為替介入もあり、今後は節目価格でもある150円を意識する展開が予想されます。一方で、21日(金)の高値151.94円と本日安値145.48円の半値戻しは148.7円前後であり、半値戻しは達成した状態です。
今後更に上昇し、150円も超えると円安継続が濃厚です。ただし半値戻しで上昇一服となると、戻しは収束の可能性が高まります。
半値戻しに加え介入への警戒もあり、当面は150円でフタをされた展開が続くのではないかと予想されます。
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