2022.09.05 【9月5日】レイバー・デーで米株式市場が休場、米雇用統計明けの値動き本格化は明日以降か
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本日5日は米国がレイバー・デーで祝日。よって本日の金融市場は全体的に静かな値動きが予想されます。
前取引日2日に米雇用統計が発表されました。ほぼ市場予想通りの内容でありサプライズはなし。引き続き米雇用環境は良好であり、FRBの利上げ継続は確実といえるでしょう。ただし米雇用統計発表後、米株式市場は下落し、米長期金利も下落しています。
足元のドル円は、年初来高値を更新して上昇トレンドの中にあります。ただし雇用統計後には、トレンドが変わる・トレンドに勢いがつくなど、値動きに変化が生じることも少なくありません。また米ドルの値動きに影響を与える米長期金利も反落しており、今後の値動きに注意が必要です。
本日のドル円は、米国の祝日のため大きな値動きは生じない可能性が高いといえます。よって無理に取引せず、様子見がベターです。
ただし米雇用統計明けとなる今週のドル円は、上昇トレンドを維持しているものの、反落の可能性も踏まえた上での対応が必要といえるでしょう。
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