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2026.03.23 NEW

FXON流 マーケット分析(3/16~3/22)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場は、中東情勢の緊迫化と主要国中銀イベントが同時進行する二重のリスク相場となり、原油価格の急落・急騰に連動して為替市場も神経質に変動しました。ドル円は160円手前まで上昇した一方、157円台まで急落する局面も見られました。ユーロドルは1.14に始まり一時1.16台をつけ、ポンドドルは1.34台を回復しました。

3月16日(月)

米軍によるカーグ島爆撃やイラン高官死亡などが伝わり、ドル円は寄り付き直後に159.75円をつけましたが、その後はリスク警戒が一服し、原油の調整売りと共に一時158.85円まで下落しました。ユーロドルは1.152台まで、ポンドドルは1.33台まで堅調に推移しました。

3月17日(火)

中東情勢の警戒感が続き、ドル円は159.5円目前で反落し、一時158.72円をつけるなど、不安定ながらやや軟調な推移。ユーロドルは一時下落しつつ1.154台へ上昇し、ポンドドルも1.33台半ばへ上昇しました。

3月18日(水)

この日、原油高の動きがいったん落ち着き、ドル円は158.5円台まで下落しましたが、イスラエルとイランの攻撃が報じられて買い戻しが入り、FOMC後の会見でパウエルFRB議長が利下げに消極的な姿勢を見せたこともドル高を後押しし、159.89円の高値をつけました。

ユーロドルは戻り売り局面となり1.144台へ下げ、ポンドドルも1.325台へ下落しました。

3月19日(木)

日銀植田総裁のタカ派姿勢が示されて4月利上げ観測が高まったことと、中東のガス田攻撃の応酬でエネルギー価格上昇を嫌気した欧州株の全面安がリスク回避の円買いも誘い、ドル円は159円台から157.5円まで急落しました。

このドル安を受けてユーロドルは一時1.161をつけ、ポンドドルも一時1.346まで上昇しました。

3月20日(金)

東京市場が休日の中、この日はトランプ政権がイランのカーグ島の占領または封鎖を検討するとの報道が伝わり、警戒モードが戻ってドル買いが加速。157円台から159.3円台まで価格を戻しました。ユーロドルは1.15台、ポンドドルは急落後1.33を一時割り込みましたが、1.334台まで戻して週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、13日(木)に最も大きな値動きを見せました。日本円の金利動向や中東情勢が注目されていることがわかります。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ゴールドは大きなボラティリティを維持しています。

  • ドル円:110.2 pips
  • ユーロドル:78.5 pips
  • ポンドドル:98.6 pips
  • Gold:1,735.28 pips
  • Bitcoin:27,564.97 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

3月24日(火)

  • 08:30 日本 2月全国消費者物価指数(CPI)
  • 08:30 日本 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
  • 08:30 日本 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)

3月25日(水)

  • 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米国・イスラエルがイランへの攻撃を開始して三週間が経過しましたが、中東の不透明感は払拭されず、原油相場が高止まりになっています。米国の金融緩和観測は後退すると見られ、リスク選好的なドル買いが入りやすくなりそうですが、為替介入への警戒感も根強く、160円近辺でドル買いは弱まる可能性があります。

ドル円の日足を分析します。

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160円を目前に157円台まで下げてきましたが、ミドルラインを割り込んだ所で+1σ付近の水準まで戻してきています。目先で意識されるのは大台の160円ですが、そこに到達後一度大きく下げてくる可能性があります。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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先週は陰線をつけましたが、長い下ヒゲが伸びており、下落前の水準に近づいてきています。157.27円を割り込まない限りは上目線継続で良さそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ECBによる年内利上げ観測は浮上しましたが、原油高によるユーロ経済への影響が警戒され、ユーロ買いが拡大する可能性は低いと見られます。安全資産としてドルを買う動きも根強いため、ユーロドルは底堅い展開になりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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ミドルラインに一時到達したものの陰線をつけて戻されています。戻り売りが意識される局面とみられますが、1.1667を上抜けるようなら、短期的に上昇が続く展開もありえます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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1.1391の水準へ迫っていましたが反発し、-1σ付近まで戻してきています。このままレンジ内に回帰する可能性がありますが、1.1391を下抜けると、下値追いの展開になりそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

中東情勢の緊迫化を背景に原油価格は高止まりしており、英国経済には逆風となる可能性があります。有事のドル買いに繋がりやすいため、ポンドドルは上値を抑えられる展開になる可能性があります。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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ミドルラインは右肩下がりになっていますが、安値圏に到達してからは横ばい気味ですが、1.3483を実体で上抜ければ、短期的に上目線に切り替えられるかもしれません。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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週足で見ると陽線をつけていますが、上ヒゲが長く伸びており、売り圧力の高まりが示唆されます。目先は1.32を実体で割り込むかどうかが注目される局面といえます。

【重要】サービス一時休止と移行スケジュールのご案内

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