前日のドル円は、リスク回避のドル買いが集中し、午後8時ごろに148.03円の高値をつけましたが、上げ止まりと米国早期利下げ観測から反落。翌午前3時過ぎに146.01円の安値をつけ、一日の取引を146.09円で終えています。

本日のドル円は、中東情勢の緊迫感が薄れたことでドル買いの巻き戻しが続き、午後0時過ぎに145.29円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート（6月24日 午後2時0分時点）を見ると、下落のバンドウォークに移行後、下落の流れは一服しつつあり、目先安値の145.12円が押し目として意識される局面です。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 21:30 米国 1-3月期四半期経常収支
• 22:00 米国 4月ケース・シラー米住宅価格指数
• 23:00 米国 6月消費者信頼感指数
• 23:00 米国 6月リッチモンド連銀製造業指数
• 23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長、発言