前日のドル円は、NY時間までは144円台後半でもみ合っていましたが、午後9時30分発表の米5月売上高が悪い結果となり、144.38円の安値をつけて反発しました。翌午前4時過ぎに145.38円の高値をつけ、145.22円で一日の取引を終えています。

本日のドル円は、午前9時ごろに145.44円の高値をつけてドル買いが一服し、午後1時現在は145円台前半を下落気味に推移しています。

ドル円の1時間足チャート（6月18日 午後1時0分時点）を見ると、145円割れが意識される調整局面です。ここを割り込んだ場合、144.40円付近が押し目買いの下限となりそうです。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 21:30 米国 5月住宅着工件数
• 21:30 米国 5月建設許可件数
• 27:00 米国 米連邦公開市場委員会（FOMC）、終了後政策金利発表
• 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長、定例記者会見