2025.05.15 【5月15日】下げは145円台で一服して横ばい、円安是正への懸念高まる
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前営業日(5月14日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時過ぎの147.67円を高値に軟調。ロンドン時間を過ぎて下落の勢いが強まり、午後6時30分ごろに145.60円の安値をつけました。そこからは買い戻しに転じて、一日の取り引きを146.75円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、韓国が今月初めに米国と為替政策を協議したとの報道から、今後の日米協議で円安是正が議題となる可能性を警戒して円高が継続し、午前11時30分ごろに145.95円の安値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(5月15日 午後2時0分時点)を見ると、戻り売り優勢の局面になっており、下落の流れが続いています。一度反発したラインの145.60円を明確に下抜けると、145円割れもありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 4月小売売上高
- 21:30 米国 4月小売売上高(除自動車)
- 21:40 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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