2025.04.24 【4月24日】トランプ発言の過熱は一服か、じりじり押されて143円割れ
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前営業日(4月23日)の振り返り
前日のドル円は、トランプ大統領の発言でドル買いが入り、朝8時30分ごろに143円を超えるも反落し、142円をまたいだレンジが続きました。
NY時間に米ベッセント財務長官が日本との具体的な通貨目標を追求するつもりはないと述べてドル買いが起こり、翌午前5時30分ごろに143.57円の高値をつけて高値引けしました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、寄り付き直後から下落が続き、午前11時30分過ぎに142.60円の安値をつけ、午後1時現在は142円台後半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(4月24日 午後1時0分時点)を見ると、+2σに到達後、戻されています。142.6円付近を実体で下抜けすると、下落に転じる展開もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 3月耐久財受注
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 23:00 米国 3月中古住宅販売件数
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