2025.01.31 【1月31日】一時154円割れ、リスク回避の円買いが上値の重しに
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(1月30日)の振り返り
前日のドル円は、午前8時ごろにつけた155.23円を高値に、軟調な展開でした。
午後10時30分発表の米第4四半期GDP速報値は2.6%と予想を下回る結果でしたが、市場の反応は限定的でした。翌午前0時過ぎに153.78円の安値をつけ、一日の取引を154.29円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時ごろに154.50円の高値を、午前10時30分ごろに153.91円の安値をつけ、午後1時現在は方向感に乏しい展開です。
ドル円の1時間足チャート(1月31日 午後1時20分時点)を見ると、下落に歯止めがかかり、レンジになっていますが、レンジから安値を更新する流れが続いており、1月27日安値の153.71円までは下がっていく可能性があります。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 12月個人所得
- 22:30 米国 12月個人消費支出
- 23:45 米国 1月シカゴ購買部協会景気指数
この記事はお役に立ちましたか?
1人中1人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。