2024.12.27 【12月27日】ドル円は一時158円を超え、円安牽制発言も底堅さ変わらず
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前営業日(12月26日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時ごろに157.07円の安値をつけてからは157円台前半のレンジ相場で、午後8時ごろに上昇に転じました。
午後10時30分に発表された米国前週分新規失業保険申請件数が、予想22.3万件に対して21.9万件と良い結果が出て、市場はドル買いで反応し、翌午前0時ごろに158.08円の高値をつけました。そして、一日の取引を157.96円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、加藤財務相の円安牽制発言を受けてドル売りの動きがあり、午前11時ごろに157.57円の安値をつけました。午後1時現在は157.6円台でもみ合っています。
ドル円の1時間足チャート(12月27日 午後0時50分時点)を見ると、ローソク足が-1σに一時到達していますが、ミドルラインはまだ右肩上がりです。158円を再び上抜けすると、さらに上値を追う展開になりそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表はありません。
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