2024.10.30 【10月30日】円安基調は継続、米GDPの発表を控えて様子見か
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前営業日(10月29日)の振り返り
前日のドル円は、東京時間は下落傾向で、午後2時30分ごろに152.75円の安値をつけました。しかしそこから上昇に転じ、午後9時30分には153.86円の高値をつけました。
午後11時に発表された9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数は、予想800.0万件に対して744.3万人と悪い結果が出ました。ドル円は一時153円を割り込みましたがすぐに戻し、153.34円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、寄り付き直後から下落傾向でしたが、午前9時過ぎに153.07円をつけて下げ止まり、午後1時時点では明確な方向感なく153円台前半を推移しています。
1時間足チャート(10月30日 午後1時0分時点)を見ると、28日高値の153.88円付近を上値抵抗線として、上昇三角保ち合いを形成しつつあります。直近高値を上抜けするかどうかに注意が必要です。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:15 米国 10月ADP雇用統計(前月比)
- 21:30 米国 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
- 21:30 米国 7-9月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
- 21:30 米国 7-9月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
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