前日のドル円は午前8時ごろから上昇を始め、午後3時30分ごろに144.52円の高値をつけましたが、そこを頂点に下落し、143円台を推移しました。

午後10時過ぎに、中東情勢の緊迫化が報じられました。市場でドル売りの動きがあり、ドル円は大きく下落。午後11時過ぎに142.96円の安値をつけましたが、そこで下落は一服し、一日の取引を143.55円で終えています。

本日のドル円は、東京時間の開始直後に143.42円の安値をつけてからは上昇に転じています。そして午後1時前に144.18円の高値をつけてからは反落しました。

ドル円の1時間足チャート（10月2日 午後2時5分時点）を見ると、ボリンジャーバンドの上下バンド幅は縮小しており、ミドルラインも横ばいで流れがないことが分かります。

金曜日の雇用統計に向けて次第に取引が落ち着いていくことも多いので、それを念頭に置いて立ち回っていきましょう。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 21:15 米国 9月ADP雇用統計（前月比）