2024.07.12 【7月12日】CPI発表後の暴落でドル円は一時157円台に。ボラティリティも急拡大
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前営業日(7月11日)の振り返り
前日のドル円は、午後9時30分に発表された消費者物価指数(CPI)の結果が予想より弱いことをきっかけとして、暴落レベルの下落が発生しました。発表時の161.52円から30分ほどで157.42円の安値をつけています。
この下落に関して、日銀による為替介入がCPI発表後に行われたという説もありますが、正確なところはまだ不明です。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時台に157円台から159円台を行き来する乱高下が発生しています。前日の夜の暴落でボラティリティが高まっているため、これ以降も突発的な値動きの発生に注意が必要です。
ドル円の1時間足チャート(7月12日 午後2時20分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの拡大から急激なボラティリティの拡大が見て取れます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
- 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
- 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
- 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
- 23:00 米国 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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