2024.07.03 【7月3日】雇用統計待ち&休場前で値動きに勢いはないものの161円台キープ
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前営業日(7月2日)の振り返り
前日のドル円は、午後2時前に161.74円の高値をつけてからは下落に転じ、午後10時30分過ぎには161.26円の安値をつけました。
1日を通じて161円台に変動幅は収まり、あまりボラティリティが上がらなかったといえます。
東京市場の振り返りと今後の見通し
161.40円で寄り付いた本日のドル円は上昇傾向で、午後0時30分過ぎには161.65円の高値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(7月3日 午後1時10分時点)を見ると、かつての高値だった161.28円がサポート転換していることが確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:15 米国 6月ADP雇用統計(前月比)
- 21:30 米国 5月貿易収支
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 22:45 米国 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 22:45 米国 6月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 23:00 米国 5月製造業新規受注(前月比)
- 23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数(総合)
- 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
市場は次第に金曜日の雇用統計待ちの雰囲気に傾きつつあり、なおかつ7月4日は米国株式市場が休場です。そのため、大きな上昇や下降に繋がりにくい地合いになってきています。
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