2024.04.25 【4月25日】34年ぶりの高値となる155円台に突入。本日から日銀の金融政策決定会合
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前営業日(4月24日)の振り返り
前日のドル円は、瞬間的な上下動が何度か発生する神経質な値動きとなり、午後9時過ぎに155円台に突入しました。これは34年ぶりの円安ドル高水準になります。
それ以降もドル円は上昇を続け、25日午前2時30分過ぎには155.37円と高値を更新しました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は寄り付き直後に155.19円と少しだけ値を下げますが、そこからは前日同様の上昇を続けており、午後2時前には155.51円の高値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(4月25日 午後1時50分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの+1σと+2σ間での上昇バンドウォークに移行しています。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 1-3月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
- 21:30 米国 1-3月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 23:00 米国 3月住宅販売保留指数(前月比)
- 23:00 米国 3月住宅販売保留指数(前年同月比)
明日のお昼くらいには、日銀の金融政策決定会合の政策金利発表があり、午後には植田総裁の会見もあります。日米金利差に関する内容が含まれる場合、ドル円が大きく動く可能性が考えられます。
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