2024.04.23 【4月23日】155円に迫りつつ、為替介入を警戒する難しい展開
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前営業日(4月22日)の振り返り
前日のドル円は、下窓を空けて取引を開始したものの、すぐに窓は埋まり終日ジリジリと上昇し続けました。
注目度の高い経済指標や要人発言はなく、23日の午前1時台に154.85円の高値をつけています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は154.83円で取引をスタートし、午前10時台には154.65円の安値をつけています。
午前中には鈴木財務相による「必要に応じて為替介入をする環境は整っている」という旨の発言があったものの、相場への影響は限定的でした。
ドル円の1時間足チャート(4月23日 午後12時55分時点)を見ると、ボリンジャーバンドのバンド幅は狭まっており、値動きが膠着していると見ることができそうです。155円を試す展開があるか注目する必要があるでしょう。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:45 米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 23:00 米国 4月リッチモンド連銀製造業指数
- 23:00 米国 3月新築住宅販売件数(年率換算件数)
- 23:00 米国 3月新築住宅販売件数(前月比)
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