2024.04.19 【4月19日】中東情勢悪化を伝えるニュースでドル円は乱高下
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(4月18日)の振り返り
前日のドル円は、154.33円で寄り付くと、午前11時台に153.95円の安値をつけました。それ以降はゆっくり上昇し、引け寸前には154.67円の高値をつけています。
昨夜は米新規失業保険申請件数(前週分)、米失業保険継続受給者数(前週分)が発表されましたが、どちらもほぼ市場予想通りの結果で、相場に大きな流れを作るには至りませんでした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
午前10時ごろ、イラン国内で大きな爆発があったというニュースが流れ、ドル円は154円台中盤から153.58円まで急落しました。その後は、イスラエルの攻撃によって、イラン側で大規模な爆発は起きていないというニュースも流れ、状況は錯綜しています。
その後のドル円は大きく反発し、午後12時台には154円台を回復しており、ほぼ行って来いのような形になっています。
ドル円の1時間足チャート(4月19日 午後1時20分時点)を見ると、今週何度か機能してきた、153.96円の安値を大きくオーバーシュートして、価格が戻っていることが確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、これ以降の主要な経済指標発表は予定されていません。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。