2024.04.03 【4月3日】金曜日に雇用統計を控えて、値動きに勢いがない展開
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前営業日(4月2日)の振り返り
前日のドル円は、午後2時過ぎに151.80円の高値をつけてからは下落し、午後11時台には151.46円の安値をつけています。
この日に発表された2月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数は、予想874.0万件に対して、結果は875.6万件と、わずかに予想を上回りました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日東京時間のドル円は、151.40円台から151.60円台の狭いレンジを行き来しており、動意に乏しい展開といえます。
ドル円の1時間足チャート(4月3日 午後1時25分時点)を見ると、それまでのレンジ上限だった151.50円を上に抜けてから、サポート転換したこの水準が下げ止まりのポイントとして機能していることが分かります。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:15 米国 3月ADP雇用統計(前月比)
- 22:45 米国 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 22:45 米国 3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 23:00 米国 3月ISM非製造業景況指数(総合)
- 25:10 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
金曜日の米・雇用統計の前哨戦、ADP雇用統計が本日の午後9時15分に発表されます。
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