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2023.09.22 【9月22日】日銀金融政策決定会合は方針変更なしでドル高モード継続へ

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前営業日(9月21日)の振り返り

前日の日足は、午前中は小康状態だったものの、19時前に148.15円の安値を割り込むと売りが加速しました。この水準は、FOMC前の高値にもあたり、市場参加者が意識していた模様です。

そのまま下降は続き、日付が変わったあたりで147.32円の安値をつけたあとは、ジリジリと上昇に転じています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

147.58円でスタートした本日のドル円ですが、仲値に向けてやや上昇し、午前9時台に147.70円の高値をつけてからは方向感がない展開でした。

正午前には日銀の金融政策決定会合、政策金利の発表があり、これまでと方針の変更はなく、緩和が維持されることから安心感が広がり、ドル買い円売りの動きになりました。13時過ぎには148.25円の高値をつけています。

15時30分から始まった植田日銀総裁の会見でも、サプライズはありませんでした。ドル円の基本路線は上昇目線を維持することになりそうです。

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