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2023.09.01 【9月1日】もともと弱い予想の雇用統計を控え、NY時間までの値動きは縮小へ

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前営業日(8月31日)の振り返り

8月31日のドル円は、146.21円からスタート。日本時間午前中から下降する流れが続き、16時30分前後には、145.72円の安値をつけました。

NY市場開始までは方向感のない値動きだったものの、注目度が高かったPCE(個人消費支出)、そして新規失業保険申請件数の発表後にドル円は上昇に転じました。23時前には146.22円の高値をつけたものの、その後は一転反落し、一時145.34円まで下落しました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日は、仲値前後の上下動で145.70円の高値、145.23円の安値をつけました。21時30分には雇用統計があるため、これ以降の値動きはこの範囲内で次第に小幅になっていくパターンになると予想されます。

今回の雇用統計は、弱かった6月、7月よりもさらに弱めの事前予想になっています。そのため、この予想をさらに下回る結果だった場合、145円を割り込む激しい下落も考えられます。

逆に予想を上回る結果だった場合は、今年の最高値である147.37円まで迫る急騰も考えられます。どちらにせよ、発表前の安易なポジション保有は控えた方が良いでしょう。

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