2023.08.30 【8月30日】ADP雇用統計、GDP、個人消費支出と重要指標が目白押し
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前営業日(8月29日)の振り返り
8月29日のドル円は、146.30~146.56円の狭い範囲で値動きしていましたが、ニューヨーク市場開始前の19時台から上昇を始め、21時過ぎにはこの日の高値である147.37円をつけ、またも年初来高値を更新しました。
しかし23時に発表されたJOLTS(雇用動態調査)、消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)の結果がどちらも悪く、ドル円は大きく下げることになります。一時145.66円まで下げ取引を終えました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は145.86円からスタートしました。ゴトー日ということもありジリジリ上昇し、9時台には146.10円をつけました。9:55を過ぎても同じようなジリ上げは止まらず、14時前後の時点では146.20円台を推移しています。
この後21時15分には、金曜の雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計、21時30分には第2四半期のGDPや個人消費支出といった、注目度の高い経済指標発表が予定されています。現在、米国の雇用や経済の行方が市場のテーマになっており、予想と結果の食い違いがあれば激しい値動きになる可能性が高いです。十分に気をつけていきましょう。
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