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2023.07.06 【7月6日】ドル円は144.70円から144.20円のレンジ継続後に下落、ADP雇用統計でさらにブレイクするか?

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前営業日(7月5日)の振り返り

前日のドル円は、FOMC議事要旨の発表前、タカ派内容に変更がないという思惑や米国長期金利が上昇したため、ドル円は144.70円まで上昇しました。しかし、7月5日27時、FOMC議事要旨で内容に変更がないことが発表されると144.70円で一旦値動きは落ち着き、7月5日の値動きは144.70円から144.20円のレンジを継続することとなりました。ロンドン市場オープン直後やNYオープン直前は144.20円をブレイクする激しい値動きもありましたが、144.10円や144.00円で買い戻されてしまい、方向感がない状態が続いています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、144.70円から144.20円まで下落、やはり144.20円でサポートされ144.50円まで戻されました。しかし、今週のドル円のプライスアクションを見てみると、上昇よりも下落の方が段々と強まってきている印象です。

本日は、21時30分にADP雇用統計や新規失業保険申請件数といった雇用関係の指標が発表されるため、弱い数字が発表されて143.70円や143.50円が割れるかどうかが注目されるポイントになります。

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