2023.01.06 【1月6日】2023年最初の米雇用統計の発表日、雇用統計の結果次第であり様子見がベター
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昨日5日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成。一昨日4日の急騰を受け東京時間は下落しましたが、NY時間の前半に上昇することになりました。ただしNY時間の後半は下落し、最終的に133.39円で取引を終えています。
本日6日は米雇用統計の発表日です。米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計は昨日発表があり、市場予想を大きく上回りドル円は上昇しました。よって、本日の雇用統計もその流れを受けて市場予想を上回り、発表後にドル円は上昇する可能性があります。
ただし足元のドル円は、投機筋の仕掛け的な値動きを契機に上昇しており、本日の雇用統計発表で材料出尽くしとなり下落に転じる余地も。
また、天井の151.94円と直近安値129.50円のフィボナッチ・リトレースメント23.6%や、200日移動平均線が134円台半ばに存在し、同水準まで上昇の後に反落する可能性もあります。
2023年最初の為替イベントである米雇用統計の結果次第で、為替市場は大きく動く可能性があります。本日は基本的には様子見スタンスがベターといえそうです。
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