2023.01.04 【1月4日】一時130円割れもレンジ状態は変わらず、ドル円の反発続くか
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昨日3日のドル円日足は、下ヒゲの長い陽線を形成。参加者が戻っていない東京時間に急落し、節目価格130円を割れて直近安値を更新しました。しかし投機筋の仕掛けと見られる下落であり、ロンドン時間以降は反発。最終的に130.99円で取引を終えました。
本日4日から日本勢も市場に戻り始め、為替市場は平常モードに戻ります。ただし今週一杯は参加者が完全には戻らず、荒っぽい値動きが続く可能性も。
本日のドル円は、昨日割れた130円の攻防の行方に注目。昨日のロンドン時間からドルが買われており、昨日のドルインデックスは大幅高となりました。よってドル要因からは、昨日の130円割れを契機に反発する展開が考えられます。ただし、日経平均が▲377円安で取引を終えるなど株式市場はリスク回避に傾いており、円買いの可能性も。
ドル円は、昨年末からの130~135円のレンジが続いている状態です。130円割れ確定への警戒は必要ながら、ドル高を背景とするレンジ内での反発が続く可能性がありそうです。
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