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2022.11.30 【11月30日】パウエル議長の発言待ち、2日の米雇用統計に向けたトレンド生じるか?

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昨日29日のドル円は約1.5円の値動きがあったものの、ほぼレンジの値動きとなり138.69円で取引を終了。サッカーW杯の予選が後半に入り、為替市場全体から値動きが消えつつあります。

本日30日はFRBパウエル議長の発言待ちです。

パウエル議長の講演会で、今後も積極的な利上げを示唆するタカ派的な発言が出ればドル高展開、逆に利上げペース鈍化を示唆するハト派的発言が出ればドル安展開が見込まれます。

米長期金利の状況を見ると、金融市場は今後の利上げペース鈍化を織り込み始めています。しかし先週から今週のFRB関係者の発言は、タカ派的発言が相次ぎました。よって、ドル円は上下いずれに動く可能性も相応にあります

今週の為替市場は、本日のパウエル議長の発言と2日の米雇用統計がメインイベントです。パウエル議長の発言次第でどう動くか分からない部分があり、発言前のポジション保有は注意が必要です。

ただしパウエル議長の発言後、2日の雇用統計に向けてドル円にどのような変化が生じるか注目されます。

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