ダウンロード:
ライン転記インジケータは、チャートに描画したトレンドラインなどのオブジェクトを、同じ銘柄が表示されている他のウインドウに自動でコピーするインジケータです。異なる時間足を表示しているウインドウにもオブジェクトがコピーされるため、複数のウインドウで簡単にマルチタイムフレーム分析が行えます。
ダウンロード:
上位足で描画したサポートライン・レジスタンスラインや、ダブルトップ・ダブルボトムなどに合わせて引いたトレンドラインを下位足でも確認し、チャートのマルチタイムフレーム分析に役立てることが可能です。
ライン転記インジケータでは、チャネルラインやフィボナッチリトレースメントもコピー表示できます。ブレイクアウトや反発を狙った、取引タイミングの判断に活用することが可能です。
上位足のチャートで長期または中期的なトレンドを監視し、状況に応じてトレンドラインなどを修正すると、ライン転記インジケータにより下位足のチャートでもリアルタイムに反映されます。
下位足のチャートには取引タイミングを判断できるテクニカル指標などを使うことで、長期的なトレンドやサポートライン・レジスタンスラインなどを意識しつつ、より正確性の高いチャート分析や、取引タイミングの決定ができるよう工夫することが可能です。
ライン転記インジケータを使うと、複数ウインドウによる分析がより正確かつ、効率的に行えます。普段から複数ウインドウで分析をされている場合は、是非ライン転記インジケータをご活用ください。
オブジェクトに対する編集や削除の操作が、同じ銘柄を表示するチャートに同期されるのは、ライン転記インジケータが適用されたチャートで操作を行った場合のみです。インジケータが適用されていないチャートでの操作は同期されません。オブジェクトの変更を双方向に同期したい場合は、使用するチャート全てにインジケータを適用してください。
ライン転記インジケータ(日本語版)は、本ページの手順でダウンロード・インストールすることでご利用いただけます。
次のボタンをクリックし、MT4版もしくはMT5版のインジケータをダウンロードします。
MT4/MT5上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。
データフォルダを開いたら、「MQL5(MT4の場合はMQL4)」フォルダをダブルクリックで開きます。
MQL5(MT4の場合はMQL4)フォルダの中にある、「Indicators」フォルダをダブルクリックで開きます。
「Indicators」フォルダ内に、「ライン転記インジケータ」を保存します。
「Indicators」フォルダに「ライン転記インジケータ」を入れ、MT4/MT5の画面に戻ります。「ナビゲータ」の「指標」(MT4の場合はインディケータ)にカーソルを合わせて右クリックし、表示されるメニューから「更新」を選択してください。
ナビゲータ欄から、「指標」(MT4の場合は「インディケータ」)の左側にある「+」マークをクリックし、「ライン転記インジケータ」を探して、ダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでチャートに適用します。
ライン転記インジケータの設定画面が表示されます。「設定方法」ページを参考に「インプット」(MT4の場合はパラメータの入力)タブで詳細設定を行い、「OK」ボタンをクリックします。
ライン転記インジケータがチャートに適用され、ライン転記のON/OFFを切り替えるボタンが表示されます。
インジケータをチャートに適用した後、ご利用スタイルに合わせてパラメータ設定を行います。
最初は「共有」タブが表示されますので、「インプット」タブ(MetaTrader 4の場合は「パラメーターの入力」)に切り替えます。
下記の通りパラメータ設定を行います。
同期するチャート記号を設定します。
OFF:このインジケータが適用されているチャートと、同じ銘柄のチャートにオブジェクトをコピーします。
A・B・C:同じアルファベットを設定したライン転記インジケータが適用されているチャートに、オブジェクトをコピーします。
コピー先の時間足を、「全て」「上位足」「下位足」から選択します。
全て:時間足に関わらずオブジェクトがコピーされます。
上位足:インジケータを適用した時間足よりも、上位の時間足にのみラインがコピーされます。
下位足:インジケータを適用した時間足よりも、下位の時間足にのみオブジェクトがコピーされます。
色設定で使用する時間足を選択します。
色設定で使用するオブジェクトの色を選択します。