前日のドル円は、トランプ大統領がクックFRB理事を即時解任する意向を示し、急激なドル売りが発生。午前9時30分過ぎに146.98円の安値をつけましたが、解任が否定される報道が出てドルが買い戻され、午後4時ごろに147.90円の高値をつけました。

その後は軟調に推移し、一日の取引を147.36円で終えています。

本日のドル円は、寄り付き直後から堅調に推移し、午後1時30分現在は147.9円台を推移しています。

ドル円の1時間足チャート（8月27日 午後1時50分時点）を見ると、何度か押し戻された148円を超えられるかどうかの局面を迎えています。ここを明確に上抜ければ、次の上値ターゲットとして148.7円付近が意識されそうです。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日、影響力の高い経済指標の発表は予定されていません。