前日のドル円は、寄り付き直後からは堅調に推移し、午後4時ごろに147.94円の高値をつけましたが、その後は反落。翌午前1時ごろに146.30円の安値をつけて下げ止まり、一日の取引を146.60円で終えています。

本日のドル円は、日米関税が15%になるとの報道で円買いが出て午前9時過ぎに146.19円の安値をつけましたが、続いて石破首相が退陣を示唆する報道が出て円売りへ。午前11時30分ごろに147.20円の高値をつけ、午後1時現在は147.0円付近でもみ合っています。

ドル円の1時間足チャート（7月23日 午後1時20分時点）を見ると、売り優勢の局面ですが、右肩下がりのミドルラインを越えてきており、方向感が掴みにくくなっています。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 23:00 米国 6月中古住宅販売件数