2025.02.21 【2月21日】150円割れから急激な買い戻し。要人発言に揺れる展開が続く
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前営業日(2月20日)の振り返り
前日のドル円は、ウクライナ停戦期待の後退でリスク回避の円買いが加速し、午後3時30分ごろに150円を割り込みました。
午後10時30分発表の米前週分新規失業保険申請件数の悪い結果も、ドル売りに拍車をかけました。翌午前2時30分ごろに149.39円の安値をつけ、一日の取引を149.61円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分ごろに149.27円の安値をつけると、日銀植田総裁の発言を受けて急反発。午前11時30分ごろに150.73円の高値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(2月21日 午後1時0分時点)を見ると、急反発で一時+2σも超えていますが、目先の高値150.73円を再び上抜けない限りは、下目線で良さそうです。
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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:45 米国 2月購買担当者景気指数(PMI)
- 24:00 米国 2月ミシガン大学消費者態度指数
- 24:00 米国 1月中古住宅販売件数
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