2025.01.27 【1月27日】トランプ関税でリスク回避の円高。貿易戦争への警戒感高まる
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(1月24日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、日銀が0.50%への利上げを発表して下落し、午後2時30分ごろに154.84円の安値をつけました。
植田総裁は午後3時30分からの会見で追加利上げの具体的な時期に言及せず、円高は一服。午後10時ごろに156.57円の高値をつけたところで上げ止まり、週の取引を155.92円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、トランプ大統領がコロンビアへ25%の関税を課すと発表し、一週間以内に50%へ引き上げる方針も示したのを受けてリスク回避の円買いが起こり、午前10時ごろに155.28円の安値をつけました。午後1時現在は155円台後半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(1月27日 午後1時0分時点)を見ると、156.75円から154円台後半のレンジ内で大きく上下しており、方向感の見えない展開が続いています。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 24:00 米国 12月新築住宅販売件数
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。