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2024.11.01 【11月1日】植田総裁会見後の下落は落ち着き、夜には米雇用統計

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前営業日(10月31日)の振り返り

前日のドル円は、日銀金融政策決定会合で金利据え置きが発表され、午前11時30分過ぎに153.62円の高値をつけてから下落に転じました。

植田総裁は午後3時30分からの会見で、米国経済のリスク低下に伴い、今まで用いていた「時間的余裕」という表現が不要になるかもしれないとの見解を示しました。ドル円は下落傾向を強め、午後5時過ぎに152円を割り込みました。午後11時ごろ153円に一時戻しましたが、翌午前4時30分過ぎに151.83円の安値をつけ、152.02円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、東京時間は円買いの動きがあり、午前8時30分過ぎに151.78円をつけましたが、午後1時現在は、152円台中盤を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(11月1日 午後1時20分時点)を見ると、下げが一服し、ミドルラインを超えて上昇に転じています。ただ、節目の153円を目指す途中で押し戻される可能性もあり、注意が必要です。本日午後9時30分に米雇用統計の発表があります。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 10月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 10月失業率
  • 21:30 米国 10月平均時給
  • 22:45 米国 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:00 米国 10月ISM製造業景況指数

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