前日のドル円は、米国株式市場が休場だった影響もあり、1日を通じて流れがありませんでした。米国はもちろん、日本などにもこれといった材料はなく、156円台に収まるレンジ相場が終日続きました。

本日のドル円は、午前中に156.95円の高値をつけてから反落し、午後1時過ぎに156.62円の安値をつけています。しかしそこからの反発を見せているので、157円を試す可能性も考えられます。

ドル円の1時間足チャート（5月28日 午後2時55分時点）を見ると、ボリンジャーバンドのバンド幅の拡大はなく、その範囲内で上下動するレンジ相場であることが分かります。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 22:00 米国 3月ケース・シラー米住宅価格指数（前年同月比）
• 23:00 米国 5月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）