2024.04.17 【4月17日】高値圏にて、為替介入への警戒感もありボラティリティが低下中
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前営業日(4月16日)の振り返り
前日のドル円は、154円台に滞在しながらジリジリ上昇していく展開が続きました。しかし、午後10時30分ごろに突如80pips弱急落し、すぐに戻る値動きが発生しています。
この日、パウエルFRB議長が会見し、インフレの状況から考えて、利下げが必要という確信を得るには時間がかかるといった主旨のコメントをしています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、あまり方向感がない値動きで、午後12時45分ごろには154円台半ばでの値動きとなっています。為替介入の警戒感もあり、値動きは膠着しつつある状態です。
ドル円の1時間足チャート(4月17日 午後12時40分時点)を見ると、ボラティリティが縮小しており、ボリンジャーバンドのバンド幅が縮小しています。
また、すでに突破した過去の高値、153.96円が急落時にサポートになっていることが確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 29:00 米国 2月対米証券投資(短期債除く)
- 29:00 米国 2月対米証券投資
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